フルトヴェングラーの同演異盤CDを探訪する


by Furtwanglercd
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「ウィーン芸術週間の第9」 1953.5.31

d0135647_17453651.jpgフルトヴェングラー/ウィーン・フィル
1953.5.31
ムジークフェラインでのライブ

日本フルトヴェングラー協会
WFJ-10/11

KING
KICC-2114

この演奏には最初にDG ウィーン・フィル創立150周年記念シリーズで接した。
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DGは、1953.5.30表記。
DGは、入力レベルが低いのか、音はこもっている。マイクは木管パートの前にあるのか、木管だけが異様に目立ち、弦楽器とくにVnがかすかにしか聴こえないのが何とももどかしいものであった。
その後、ARCHIPEL、あまりに金属的な音なので再びDG、そして、ALTUS、これは低域のみがドンドンしながら解像度が悪く、どれも演奏の真の姿を明らかにしていなかった。
それで最良CD探訪を行うはめになる。

RODOLPHE、強度のステレオプレゼンスでびっくりする。やりすぎか。
NOUVA ERA、日本コロンビア製。こちらは純正MONO?DG、ALTUSよりも音は豊か。
HUNT、軽度(中程度?)のステレオプレゼンス。これも厚みのあるいい音。

今回、KINGと日本協会を聴くことができた。

KING、弦は若干ドライであるが、意外にも明るく潤いある音色で良好。
日本協会、WFJ-13/14同様にステレオプレゼンスだが、音色は引き締まり豊か。インターバルもすべて収録されており、当日の臨場感を実感できる。WFJ-13/14のティタニア・パラストのベルリン・フィルとの会場の音響とオーケストラの音色の違いも明瞭ではないだろうか。

RX(CD-R)は未聴。

弦楽器群の音色の良さと厚みでは、
日本協会>HUNT>KING>NUOVAERA(RODOLPHEはステレオプレゼンス強度のため除外)
となり、
他では演奏についての分析はできるものの、その真の姿は浮かび上がってこないと思われる。
これが困ったところで、協会には、同じ音質での再販を求めたいところ。
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by furtwanglercd | 2008-06-09 23:40 | Beethoven Sym.9