フルトヴェングラーの同演異盤CDを探訪する


by Furtwanglercd
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「ルツェルンの第9」

d0135647_17343714.jpgフルトヴェングラー
/フィルハーモニア管弦楽団
1954.8.22

当演奏に最初は、FURT-1054/57の縦長デジバック入りで接した。
デニス・ブレインの明瞭明晰なホルンと、「バイロイトの第9」に劣らない第3楽章の深遠さに魅了された。が、音色が薄く、楽器の音がどれも同じだ。
こうして、これまた同演異盤CDから最良を探訪することになる。

KING KICC-2290 臨場感ある冴えた音と音色。弦がややドライ。○
CETRA K35Y-41 ピッチがかなりというか第3楽章など異様に高い(タイム18’58と他CDより30秒も速い)。×
「KINGのCDは『劣悪』で、当TAHRAは放送局からの正規音源で、音質鮮明」で
FURT-1003が良いということ(だれだ?そんなこと言ったのは)だったので、聴いてみた。 
残響過多で水ぶくれのような音だ。× 「KINGの方が良い」ものだった。
その後、OTAKEN TKC-307、これが出たときには音の鮮明さに驚いた。○
センター WFHC-015、OTAKENよりも音に厚みと潤いがある。☆

今回、M様が、HUNTとRODOLPHE(本来は片チャンネルだが、両チャンネルに編集したCD-R)をお貸しくださった。
RODOLPHE、音圧が低い? Tiの音が際立ち、弦は奥まってモコモコしてしまう。△
HUNT、音と音色に密度があり。センター盤と比べると、音圧も低く、ワイドレンジも狭いのだが、引き締まった良い音だ。○
HUNTを最初に聴いていれば、HUNTとセンター盤で、十分となり、探訪する必要はなかったかもしれない。

RXは未聴。
TAHRAからSACDが出るが、音源は同じだろうから、後はリマスター担当の感性による部分が大となるので、期待することはできないだろう。
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by furtwanglercd | 2008-06-16 23:42 | Beethoven Sym.9