フルトヴェングラーの同演異盤CDを探訪する


by Furtwanglercd
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カテゴリ:Furtwangler( 2 )

d0135647_15282177.jpg日本フルトヴェングラー協会
WFJ-77/78
グルック 「アウリスのイフィゲニア」序曲
フルトヴェングラ- 交響曲第2番
フルトヴェングラー/
ウィーン・フィル
1953.2.22

STEREO表記
会報には、
「特記すべきは今回の定期がステレオで収録されていることで左チャンネルの第1バイオリンと右チャンネルの第2バイオリンの対峙が聴取出来ることです。」
と記載されている。

「多少ぼやけているが本物のステレオ」との評価もあるが真相はいかに。
第1楽章、第3楽章はかなりぼやけている部分もあるが、第2楽章、第4楽章冒頭などは、ステレオのようにも聴けるが。
Theater同様、音は左偏重ではないか。
詳細は研究者からのデータの提供待ち。
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by FurtwanglerCD | 2009-12-24 23:27 | Furtwangler
d0135647_12564575.jpgフルトヴェングラー/
シュトゥットガルト放送響

1954.3.30 ライブ

日本フルトヴェングラー協会
WFJ-951/2

まず、驚くほど音が良い。この音ならステレオでなくて十分。「フルトヴェングラーは音が悪い」と言う方にお薦めできる音質良好CDの内の1枚となるはず。
次に演奏。各テーマが各部分にぴったりと奏でられており、完成度はベルリン・フィルとの演奏以上に高い。
第1楽章展開部、第3楽章冒頭の主題の速度を増していく部分など、
ライブならではの感興も伝わってくる。
楽章間のインターバルもすべて収録。

音の良さと相まって、ブラームス的な地味な楽器使用ながら、ワーグナーの楽劇のような一大絵巻たる音響が再現されており、巨匠が意図したのは、このような音響効果であろうことが推測される。
ジョン・アードインは、「パズルのピースがすべてぴったりはまった」、「以前の演奏にはなかった。すべてがしっかりまとまった統一感のある演奏で、旋律的な下降音階の前後にその鏡像が現れるという、循環的な性質までもがはっきりと感じとれる」と述べている通りである(「フルトヴェングラー グレイトレコーディングス」)。

ベートーヴェン:交響曲第1番 当日ライブ
こちらも同じく音質最良。低域が雄弁。
晩年様式の落ち着きの中に、第4楽章など熱気と覇気がある。

協会には、このままの音での再刊行を願いたい(後からの入会者用として)。

(提供:M様)
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by FurtwanglerCD | 2008-01-18 12:55 | Furtwangler