ブラームス:交響曲第1番 1947.8.13表記 日本協会
2009年 12月 25日
WFJ-77/78
ブラームス 交響曲第1番
フルトヴェングラー/
ウィーン・フィル
1947.8.13
美しい部分は伸びやかにしなるように麗しく、ここぞという場面での迫力は驚天動地の大迫力。
これまでは、DISQUES REFRAIN DR-920022でしか聴けなかったので、このリリースには価値がある。
DELTAから出ると思っていたら、協会が先だった。
音質は、上記より、ややぼやける部分が多い。
この演奏、1952.1.27の演奏とも囁かれている。
タイム及びオーディエンス・マーカー比較。
①1947.8.13とされる演奏
WFJ-78 14:55 10:04 5:12 16:21
DISQUES REFRAIN DR-920022 14:56 10:06 5:12 16:22
②1952.1.27の演奏
CC30-3357/60 14:16 10:13 5:06 16:51
ELECTROLA CZS 25 2321 2 14:18 10:13 5:05 16:51
②のオーディエンス・マーカー
第1楽章
0:46(10小節 pizzの部分)の咳
1:10(14小節 pizzの部分)の咳
1:19の咳
2:24-26 Obソロ部分のキーという軋む音
2:38-40 ゴホゴオと咳2回
2:56の咳
第2楽章
後半、Vnの前の咳
第4楽章
1:46(19小節 pizzの部分) の咳
Trbの部分の軋む音
①のオーディエンス・マーカー
第1楽章
1:48(20小節)の咳
2:36-38(30小節Obの部分)のゴホ、ゴホ
2:49のコンという音
第2楽章
冒頭2音目の咳
第4楽章
冒頭の咳
1:38(17小節)の咳
1:48(19小節)の咳だが、②と異なる
全体の弦の奏し方も異なる。
ということで、1952.1.27の演奏とは異なるという結論。